「ELILAI(エリライ)」@パラオ(☆☆)
http://www.elilaipalau.com/index.html
パラオ随一のファインダイニング。
パラオの美しい空と緑と海、そして夕陽を楽しみながら美味しい食事するのに、ここほど良いお店はありません。
住所:P.O.BOX 6107 Belvedere East 2F Ngerkebesang Island, Koror, Palau 96940
電話:+680-488-8866
定休:無休
営業:11時~14時/17時半~22時
車で2分と宿泊している「パラオパシフィックリゾート」から近い場所。道を左に上がったマンションのような建物の2階。
金属製の階段を上がりエントランスへ。その段階で既に景色がいい!!
中に入ると空間をたっぷり使った感じの良いレストランの雰囲気。
入り口近くにはバースペース。
コンクリの床や天井に様々な調度品、蛍光色に青く光る水槽、そして、オープンエアなテラス側の席。まさにファインダイニング。
パラオ現地の雰囲気よりもモダンなセンスが楽しめるお店です。厨房は景色と反対側にオープンに。
テーブルの上もモダンなレストランのそれ。
18年3月29日夜、パラオ卒業旅行の際に来訪。
夕食はこちらを日本で予約しておきました。唯一の外での食事です。H.I.S.で手配。17時半ホテルに送迎に来ていただいています。
パンは柔らかく自家製酵母を使用しているような香り。耳は固く、バリッとしていて対照的です。つけるバターはガーリックを練りこんであるもの。最初から美味しいと気分が上がりますよね。
パパイヤのシーフードサラダ カラマンシーの柑橘ドレッシング 19ドル
青パパイヤの千切りと赤い皮の玉ねぎのサラダ。カラマンシーの香りと酸味が効いたドレッシングで和えられています。
中にはこれまたドレッシングが絡められたマグロのような刺身。周辺には殻付きのマングローブ貝。この貝、薄く白い殻で、小ぶりな身がプリプリと良い感じ。
シャコ貝のクラムチャウダー Large 12ドル
良かった。想像通り量が多い!
濃厚で貝のエキスも出ていて美味しい。ジャガイモも細かいのがたっぷり。
マングローブ貝のリゾット 18ドル
感心したのはキチンとしたリゾットであること。コメを炒めて炊いた感があります。基本的にはチーズのリゾットなのですが、不思議と少し酸味が。マングローブ貝は添え物的。
手羽先揚げ甘辛ソース 9ドル
娘の希望でこれも。カリッとクリスピーに上がった手羽先をたっぷりの甘辛いタレで絡めている。正直タレが勝ちすぎてる。
マングローブ蟹のグリル エリライオリジナルソース 64.5ドル
重さによって価格が変わる。683gのをお勧めに従い注文。
殻はもう飾りでした。その身はなんというか、旨味が逃げてる?
「はてるま」のヤシガニのなんとうまかったことか!?
エリライオリジナルソースというから下に溜まっているスープを飲んでみたが、味気なく、茹でたお湯のようでした。
自家製クリーミーレモンタルト 8ドル
食後に娘が。深めで量もたっぷりのレモンタルト。
自家製ココナッツアイスクリーム 8ドル
ココナッツの実を器にしているところがおしゃれ。ココナツのアイスで間違いなく、上にはあげたクリスピーなココナッツが乗っていました。
アイスカフェラテ 5ドル
こちらのお店は景色が見える明るい時間から伺うのが良いですね。
しかし、景色が見えない分、生演奏があったり、店自体の雰囲気が良くなったりもします。
最後にトイレはさすがの綺麗さ。良いお店には趣のあるトイレがあります。ただ、こちらも下水道の関係か、トイレットペーパーは便座横のゴミ箱に捨てる形。パラオパシフィックリゾートでは普通に流せるので、この旅初のゴミ箱使用でした。
会計終了後は速やかにホテルに送っていただけました。