「鮨 七海 (ナノウミ)」@横浜(☆)
横浜にできた高級系寿司屋さん。これまでは「縁」しかなかったので、一石を投じる形になっていると思います。
今後さらに味の向上がなされれば、良いお店になると思います。ただ、横浜駅の客層は若いので、バランスも必要かな。とりあえず、ぼくの感覚的に評価はいまのところこのくらいでした。
住所:横浜市西区南幸2-6-2 ルミノス横浜ビル B2F
電話:050-5595-9525
定休:不定休
営業:16時〜24時
相鉄ムービルの目の前のビル。エレベーターを地下2階で降りると、寿司屋らしい和の佇まいで横浜では珍しい高級感あるお店。
後ろ側には仕切られた個室も多数。
18年12月29日夜の来訪。
麻雀は後輩らと16時過ぎから麻雀zoo横浜禁煙店でスタート。親っパネで後輩ぶっ飛ばして2位、飛んで4位、1位、1位、1位で珍しく勝って+109。もうひとり後輩が遅れてきたので抜けることにしました。
横浜で飯を食うならここと考えていたので、電話して入れることがわかり、すぐに伺う。
《厳選【極上雲丹】の食べ比べと季節の逸品料理を織り交ぜて》おまかせ握りコース25品 12000円
おまかせの良いものをお願い。ガリは普通。
マグロの握り。マグロ自体は中トロなんだろうけど、冷凍ものだからかそれほど感心しなかった。シャリはもちもちした感じで珍しい。シャリの量は選べるようなので、少なめでお願いしました。それでも、このシャリ、結構食感的に主張します。
もずく酢。これは美味しかった。
細いのにカリカリするぐらいに良い歯ごたえ。酢の味もぼくが飲み干せるほど。上には白ごま。
ツマミは4品盛り合わせから。
左上に白子ポン酢。
左手前はカツオ風味の水ダコ。太い脚のスライスで、皮側のゼラチン質も楽しめる。
右手前は戻りガツオ。下には大葉。上には醤油漬けした玉ねぎかな。
右奥は茹でたアンコウの白身とまったりしたあん肝の白味噌和え。
ツマミでトラフグのタタキ。少し厚切りのタタキに七味。下には茹でたその身や皮、キャベツに万能ネギ、玉ねぎなど。ポン酢でいただきます。
車海老の握り。ここから赤酢のシャリになりました。こちらの方が好みですね。
オクラの浅漬けと長野県戸隠大根のたまり漬け。大根はコリコリ美味しい。
このお店のコースの売りらしいウニの食べ比べ。
右に礼文のバフンウニ。煮切りで。軍艦ではなく握りなのが嬉しい。
カニ茶碗蒸し。容れ物はいいが、茶碗蒸しとしてはふつう。上にはカニの身と三つ葉。塩気はしっかりしています。
玉子。硬めのプリン状で甘い仕上がり。
デザートは豆乳のムース、りんごのコンポート、ゼリーは薄味で良くわからず。
食後は熱い粉茶。
早く食べて帰りたいと伝えたので、21時半には終わってくれました。このあたりは嬉しい。
「関内には高級寿司屋があるが、横浜にはないので良い」と言っていました。でも、寿司が食べたいなら、やっぱり、関内まで足を運んじゃうな。高いものだし。