「鮨いちかわ」
に行ってきました♪
今回も美味しかったです。
「鮨いちかわ」@上野毛(☆☆彡)
「あら輝」 を継ぐ店。
そう、「あら輝」のお弟子さんの店です。「嘉瑞」が震災後の放射線を心配して、上野毛にしてミシュラン の星を取りながらも関西に帰られた後、もと「あら輝」跡地で開店することになったそう。
師匠の店の味を継ぎながら独自のラインナップ。今は空いていますが、きっと昔のような感じへと登り詰めていくことと思われます。
住所:世田谷区中町4-27-1上野毛リトルタウン1F
電話:03-3705-2266
定休:水曜
営業:12時~14時/18時~20時半
13年7月2日夜の来訪。
19時半からの予約でした。
みぃさんとがんもさんと一緒に。
最初は大原の蒸しアワビ。昆布のうまみたっぷりです。ブリッとした弾力がまた美味。
石川県七尾のアラ。言わずと知れた高級魚。不思議な甘みがあります。そういえば、「あら輝」と言えば最初に明石の真鯛でした。その方向性の違いがこういうところに出ているのかも。どちらかというと繊細で、細やかな旨味がうれしくなるのです。
岩手県のメジマグロ。表面を炙り香ばしいところがまた素晴らしい。本マグロの子供とのことで、脂ののりは確かにさほどでもない。その分きめ細やかな赤みのねっとりした美味しさがあります。
竹岡のタチウオの塩焼きです。塩気は全体的に塩水を塗っているのではないかと思うような仕上がり。タチウオのしっとりした白身の良さと脂の香りが好ましい。
賀茂茄子と鱧の炊き合わせ。賀茂茄子は京都の農家から分けてもらった物だそうです。
ハモはこの時期だからでしょうね。骨切りもきっちりされているので、骨を感じません。ちょいと柔らかく煮込みすぎている缶もしました。賀茂茄子はふっくらしっとりとして良い塩梅。出汁もちょいと濃いめの塩気で好み。
ここから握り。最初は秋田のアオリイカです。届いて4日目とのこと。そのためかとろけるような柔らかさ。結晶の塩と搾った酢橘で味はついています。滑らか な口当たりのイカなので、結晶の塩はややどうかなとも思いました。もっと滑らかさ追求でも良かったかも。そういえば、これを食べているときにスプレー調味 料の話を思い出しました。その塩気ってどうなのかな~。
愛知は三河のミル貝です。鹿の子に切れ目が入っていても食べやすく、ざっくりした食感でいただける貝は美味。
鹿児島出水の鯵。これまた鹿の子に包丁を入れており、開いた鯵の身が美しい。その脂ののりも素晴らしく幸せになります。そういえば、この強いネタに負けないのが酢飯。その存在感をしっかり感じるシャリはネタの邪魔もせずとても良くあう。
松輪の胡麻鯖。徐々に鯵を強めにしているのかも。インパクトある締め鯖の味は激ウマ。
繊細なので手渡しでいただくタ
カベ。調べてみると、スズキの亜種らしい価格高めの魚。鹿の子に切れ目を入れている皮は炙られていて香ばしさが引き出されています。
余市の塩水雲丹。臭みない雲丹の甘みが素晴らしい。握りではなく、小さなどんぶりのような提供。
鳥取は境港のマグロ。赤身です。しっとりしてよい。
青森県深浦のマグロ。サクのないトロです。少し張りのある表面にたっぷりの脂が美味しい。
調べると、深浦はやや小振りで程よい脂ののりのマグロが多いらしく、青森県で一番の漁獲量とのこと。知らなかったなぁ。
能登のコハダ。酢のしめ加減が良い~。
銚子の金目。小皿での提供。西京漬のようにつけ込んで焼いてあります。皮も美味しいし、皮際の脂もたまりません。
愛知のアサリ。これも手渡しで。煮込んであり甘みを感じます。
穴子は塩とツメで。ふんわりとろけるその身に香ばしくパリッとした皮も良い。
締めは玉子。
今回も美味しかったです。
「鮨いちかわ」@上野毛(☆☆彡)

「あら輝」 を継ぐ店。
そう、「あら輝」のお弟子さんの店です。「嘉瑞」が震災後の放射線を心配して、上野毛にしてミシュラン の星を取りながらも関西に帰られた後、もと「あら輝」跡地で開店することになったそう。
師匠の店の味を継ぎながら独自のラインナップ。今は空いていますが、きっと昔のような感じへと登り詰めていくことと思われます。
住所:世田谷区中町4-27-1上野毛リトルタウン1F
電話:03-3705-2266
定休:水曜
営業:12時~14時/18時~20時半
13年7月2日夜の来訪。

19時半からの予約でした。
みぃさんとがんもさんと一緒に。

最初は大原の蒸しアワビ。昆布のうまみたっぷりです。ブリッとした弾力がまた美味。
石川県七尾のアラ。言わずと知れた高級魚。不思議な甘みがあります。そういえば、「あら輝」と言えば最初に明石の真鯛でした。その方向性の違いがこういうところに出ているのかも。どちらかというと繊細で、細やかな旨味がうれしくなるのです。

岩手県のメジマグロ。表面を炙り香ばしいところがまた素晴らしい。本マグロの子供とのことで、脂ののりは確かにさほどでもない。その分きめ細やかな赤みのねっとりした美味しさがあります。

竹岡のタチウオの塩焼きです。塩気は全体的に塩水を塗っているのではないかと思うような仕上がり。タチウオのしっとりした白身の良さと脂の香りが好ましい。

賀茂茄子と鱧の炊き合わせ。賀茂茄子は京都の農家から分けてもらった物だそうです。
ハモはこの時期だからでしょうね。骨切りもきっちりされているので、骨を感じません。ちょいと柔らかく煮込みすぎている缶もしました。賀茂茄子はふっくらしっとりとして良い塩梅。出汁もちょいと濃いめの塩気で好み。

ここから握り。最初は秋田のアオリイカです。届いて4日目とのこと。そのためかとろけるような柔らかさ。結晶の塩と搾った酢橘で味はついています。滑らか な口当たりのイカなので、結晶の塩はややどうかなとも思いました。もっと滑らかさ追求でも良かったかも。そういえば、これを食べているときにスプレー調味 料の話を思い出しました。その塩気ってどうなのかな~。

愛知は三河のミル貝です。鹿の子に切れ目が入っていても食べやすく、ざっくりした食感でいただける貝は美味。
鹿児島出水の鯵。これまた鹿の子に包丁を入れており、開いた鯵の身が美しい。その脂ののりも素晴らしく幸せになります。そういえば、この強いネタに負けないのが酢飯。その存在感をしっかり感じるシャリはネタの邪魔もせずとても良くあう。

松輪の胡麻鯖。徐々に鯵を強めにしているのかも。インパクトある締め鯖の味は激ウマ。

繊細なので手渡しでいただくタ
カベ。調べてみると、スズキの亜種らしい価格高めの魚。鹿の子に切れ目を入れている皮は炙られていて香ばしさが引き出されています。

余市の塩水雲丹。臭みない雲丹の甘みが素晴らしい。握りではなく、小さなどんぶりのような提供。

鳥取は境港のマグロ。赤身です。しっとりしてよい。

青森県深浦のマグロ。サクのないトロです。少し張りのある表面にたっぷりの脂が美味しい。
調べると、深浦はやや小振りで程よい脂ののりのマグロが多いらしく、青森県で一番の漁獲量とのこと。知らなかったなぁ。

能登のコハダ。酢のしめ加減が良い~。

銚子の金目。小皿での提供。西京漬のようにつけ込んで焼いてあります。皮も美味しいし、皮際の脂もたまりません。

愛知のアサリ。これも手渡しで。煮込んであり甘みを感じます。

穴子は塩とツメで。ふんわりとろけるその身に香ばしくパリッとした皮も良い。

締めは玉子。