「鮨 渥美」も分量が多くなって(2)になりました。
おそらくミシュランの横浜・湘南2015にも掲載されるであろうこちらのお店、未だに進化を続けております♪
「鮨 渥美」@港南台(☆☆彡)
https://www.facebook.com/sushi.atsumi
横浜も南のはずれに近い場所に極上の寿司を食べれるお店がありました。
若い店主が横浜市場で仕入れて来る魚介に、「なか田」仕込の寿司の腕はそ初来訪の3日前に食べたミシュラン三ツ星の「すきやばし次郎」 と比べても、それ以上のコストパフォーマンスに味わい。
予約の段階でお願いすれば子供連れも可能な若い店主の素晴らしい空間です。
住所:横浜市港南区日野南6-29-7
電話:045-847-4144
定休:水曜
営業:12時~13時45分/17時~21時半
15年4月10日夜の来訪。
最初のおつまみは北海道のシラウオ。透き通る新鮮さでブリブリというかコリコリというか、すごい食感です。
上には姫葱、下には大葉。それにおろし生姜で、煮切りが落とされています。
旬をストレートに感じられます♪
初鰹。ねっちりしたカツオらしい赤身。
上には刻んだミョウガです。こちらにも煮切りとおろし生姜。下にはワカメ。
水ダコの柔らか煮。
皮がトロンとしてまして、吸盤は小気味良く、身はむっちり。煮込みすぎておらずなんとも良い塩梅の食感。
ここから握り。最初はひらめの昆布締め。
この昆布の旨みが濃い! ヒラメの旨味も濃縮されてます。
握りは昼に比べるとはるかに小ぶり。これからの品数を考えて「和さび」ばりの少なさかも(笑)
ズワイガニの親爪。これが爆裂して旨味が濃い! カニの旨み爆弾ですね~。
那智勝浦のマグロの霜降り。中トロくらいの脂の乗り。
食感はしっかり目。
こちらは炙りです。香ばしい香りだけでなく、その身が柔らかくとろける感じに。
サヨリ。これまた透き通る身が美しい。ブリブリしてます。おろし生姜のせです。
小皿に握りのように出されたこれはものすごい一品。
甘エビの味噌を日本酒と醤油で火入れしたものを混ぜ込んだシャリ。その上に甘エビとイクラです。
甘エビの味噌の旨味とイクラの美味しさに甘エビの身の甘さが素晴らしい。
これ、最高!
小皿寿司2皿目。これまた凄いんです。
くさみなく甘い海水ウニ。その下には柔らかな蒸しアワビを合わせています。
シャリはアワビの肝とウニとミョウガとイクラを混ぜ込んだもの。

小皿寿司3品目。九十九里のハマグリ。煮ハマですが、しっとり生のような火の入り。
ここにハマグリの澄んだ出汁を掛け、爪を落としています。
ハマグリの出汁も美味しいが、爪の甘さはどうかな?と思いつつ飲んでみましたが、結構美味い! そうか、ハマグリにツメを塗って食べるものね~。
それに毎回いただくエビの味噌汁。濃いエビの味わいが最高です。味噌汁の出ない寿司屋よりも出るお寿司屋さんの方が好きです。
締めは寛平巻き。干瓢の分量が多い? 皿のわさびも甘みも感じる良いものなのでプラスして食べました。
ありがとうございました。
鮨 渥美 (寿司 / 港南台、本郷台)
★★★★☆ 4.5