「和琉創作・鉄板焼き マラルンガ」@宮古島(☆)
http://www.nanseirakuen.com/allamanda/maralunga.html
「シギラベイスイートアラマンダ」のメインダイニングは二つの顔を持つレストラン。
ラグジュアリーな高級店である鉄板焼きと琉球と和食の創作料理がいただけます。
鉄板焼きは食材、サービス共にリゾート地ではなかなかのもの。宮古牛を美味しくいただけるのでオススメですが、ガーリックチップだけは改善を求めたい。
住所:沖縄県宮古島市上野字新里926-25シギラベイサイドスイートアラマンダ本館1F
電話:0980-74-7100
定休:無休
営業:7時~10時/10時~12時/12時~15時/18時~22時
マラルンガにはプールサイドの通路から海側へと広がる開放的な雰囲気の入り口と、フロントの左脇にあるラグジュアリーな雰囲気漂う入り口とがあります。
夜はこのラグジュアリーな方から入ります。
うす曇りのガラスの向うのエントランスはエキゾチックで上品。
鉄板焼きのカウンターはいくつもあるようで、奥の方の部屋でいただきました。
シェフが焼く鉄板を目の前にする大理石のカウンターに黒いお盆。
16年8月13日夜の来訪。
18時に予約をしておいたので、スムースに案内されました。
パッションフルーツジュース 600円
ぼくの好きなパッションフルーツのジュースがあったのでそれを。
濃厚マンゴージュース 950円
濃厚なマンゴージュース。氷が入っているのでやや薄く感じました。
さんぴん茶 600円
最後はこれを。
島人~しまんちゅう~ 18360円
コースはいくつもありますが、これは下から2つ目。家内は鉄板焼きのアワビ好きなので。
最初に食材がズラリと並びます。
宮古島の野菜は木の板に切っているものが並べられています。宮古島ゼンマイ、ヘチマのナーベラー、四角豆。白ゴーヤマイルド。島豆腐。茄子、エリンギ、パプリカ、カボチャなどです。
お肉はぼくがサーロイン、家内と娘はフィレを。肉質の違いは一目瞭然。
メインとなるのはカツオのマリネ。中央にある殻を一部開けてあるうずらの卵を絡めていただく。
ドレッシングに見えるのはソースの味のようなタレでした。サラダ感覚で、シャクシャクの長芋と赤い玉ねぎの辛味がピリリと。それに揚げ玉ねぎに、薄切りのナスと刻んだ万能ネギでした。
琉球アグー豚ロースのサラダ仕立て
ほうれん草とサンチュのような葉野菜のサラダには甘~い黒ゴマのブレッシング。
上に乗せているのは鉄板で焼いたばかりのアグー豚のソテー。
薄いものを焼いているのでアグー豚自体は良さがわからず。ドレッシングが甘いのでなおさらわからない。
調味料としておかれているのは、雪塩、シークァーサーポン酢、人参と玉ねぎのピューレが混ざっている白味噌ダレ、そして山葵醬油。山葵がまだまだダメという娘には山葵醤油の代わりにハイビスカスの塩でした。
“宮古島の大地から” 琉球野菜の鉄板焼き
長い皿の左にあるのは自家製味噌。アグー豚のミンチ入りの地元の味噌で甘いもの。
紫芋、茄子、ヘチマのナーベラー、苦味の強い白ゴーヤ、しっかりした固さで味の濃い島豆腐。
活黒鮑の鉄板焼き
殻をかぶせて蒸し焼いた黒鮑。むっちりして美味。酢橘を絞っても良い。
鮑の肝はバター醤油でキャラメリゼしてあります。味濃く良いかも。
上にのている緑は宮古島ゼンマイです。先端が確かにぜんまいっぽい。茎はポキポキしていながら噛むとねっとりとしています。
宮古島限定ブランド 特選宮古牛フィレ(80g)またはサーロイン(100g)
肉の焼き方はお任せで。
脂ののったサーロインで実に美味!!! ただ、脂が後半きつかった。歳かな…。
付け合わせはカボチャ、エリンギ、赤パプリカ、四角豆。
右のニンニクチップは作り置きで、温め直していますが、焦げた苦味が強く、食感はパリッとしておらず、正直まずい。こうは書きたくなかったが、早急に改善を要すると思います。
家内と娘はフィレ。
シェフ特製ガーリックライス アラマンダスタイル 味噌椀、香の物
ガーリックライスは大葉と島らっきょう入り。刻んだガーリックとかける醤油がタップリ。
香の物は人参、ゴーた、島らっきょうの酢の物。
味噌汁は赤だし。車麩と生海苔入りでした。
食後のほうじ茶は意外に優しく美味しい。
ペストリーシェフより本日のデザート
デザートはマンゴーのセミフレッド。ガラスの冷たい皿に。とてもシンプル。