「SATOブリアンJr.(サトーブリアンジュニア)」@阿佐ヶ谷(☆☆)
「サトーブリアン」はシャトーブリアンにこだわり続けた佐藤明弘氏のお店。
すでに都内屈指の人気店で予約が困難で知られます。
その3号店になるこちらは非公開の会員制のお店。浅草開花楼のパスタフレスカまで食べられる特別なコース料理店です。
住所:非公開
電話:03-6915-1638
定休:不定休
営業:17時~23時半
お店の住所は非公開。
路面ではないのですが、1階の入り口には「佐藤」さんの表札。
階段を上がった場所にJr.の看板が掲げられていました。
中は6人掛けのボックスシートが5つあるお店。意外に広い。
天井の棚からはワイングラス。基本的には飲み放題でセルフサービスのお店なのだそう。
テーブルには遠赤外線が出るという金属を被せた無煙ロースター。
16年11月16日夜の来訪。
19時20分阿佐ヶ谷駅南口集合で先日「しのはら」でお隣になった力ある美食家が幹事。みんな揃って大移動です。住所非公開なので現地集合ができない。
総勢30人。
C卓は幹事のいる席。
本日のメニューは10000円で、ドリンクは別注文。
わさび醤油と焼肉のタレ、スパイスとマスタード醤油が置かれています。
突き出しに出されたのはリブ芯の刺身。
上にはパリッとした海苔と生うに。
リブ芯は脂が乗って柔らかく極上。とろける口当たりに旨味。そこにウニの甘みが来ます。そして後から海苔の香りが残っていますね。
ビーフシチュー。入っているお肉は柔らかなタンとゼラチン質もついたテール。
野菜はシメジにニンジン。生クリームを落として、白ゴマを振っています。
赤身ではなく脂たっぷりのとろけるユッケ。
うーむ、極上!!
焼肉は基本セルフで焼きます。
厚切りタン。スパイスか辛子醤油で。ざっくり歯を入れられるそれは実に美味い!
次は塊のハラミ。二号店店長さんが焼いてくれる。
これもたっぷりの脂に赤身を感じる。良い匂いです。
焼肉のたれか山葵醬油で。
冷奴。甘辛い肉のせで、下には水菜。白胡麻を振っていました。
豆腐が自家製的によせた感じの質のものです。
大きく薄切りなイチボ。
この前にワイン零しました。すみません。いや、ワインボトルがノッポでひっかかったんです。その証拠にもう1回他の人がひっかけて倒していました。。。
サーロイン。これも板状に切られています。
噛めば噛むほど美味しい脂が。
ここで肉ケーキの登場。近くの誕生日の方お二人がお祝い。そびえ立つ肉塊です。
ここからが炭水化物シリーズ。
まずは牛カツのサンドイッチ。
赤身が肉々しい。ソースに浸してあるようで、その味わいが濃い。
なんともジューシーな赤身。
完熟トマトスライス。果肉がしっかりした感じ。
白ごまを振っています。
次に温められているソースはニンニクとバターを煮込んだ醤油。恐ろしいほどのニンニク&バターのパワー。うちでもやってみようかな。
これがシャトーブリアン。塊で登場です。
一緒に添えられているのは生ウニとキャビア!! さすがは幹事に力があると出てくるものが違いますね~。
これがサトーブリアンの名前を全国区にまで押し上げたブリ飯。
ご飯の上に塊で焼いた極厚で柔らかなシャトーブリアンに、とろける生ウニ。そしてエクストラでキャビアです。
にんにくバター醤油のタレでいただく。ごっつう美味い!!
幹事パワー冷めやらず、追加でヒレも。シャトーブリアンは品切れでしたので。
サローネグループの新店「ロットチェント」を取り仕切る樋口シェフも興味津々の「サトブリJr.」ミートソース。
これが先日もいただいた浅草開化楼のパスタフレスカなのです。Jr.だけのオリジナル。つまりここに招待してもらった会員だけのメニュー。
肉感あるミートソースにトマトのソースは旨味がしっかりのっています。
もちろん、パスタフレスカのモッツリした美味しさはさすが。
デザートは赤ぶどうのシャーベット。