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Channel: 横浜発 驢馬人の美食な日々
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「すみれ 横浜店」

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「すみれ 横浜店」@桜木町(☆☆彡)
http://www.sumireya.com/

 
 もはや北海道の味噌ラーメンの代名詞とも言ってよいほど有名な「すみれ」がラーメン博物館を卒業し、こちらに移転しました。
 その昔、大学院時代に学会で札幌に行った時は北海道の札幌にしか「すみれ」がなく、教授に連れられて伺って以来、ラーメンを食べ歩くようになったような気がします。そういう意味でぼくにとって特別なお店なのです。
 
住所:横浜市中区野毛町1-26-5野毛サーク1F
電話:045-315-2252
定休:不定休
営業:11時半〜15時半/17時半〜23時半
 

 野毛の裏通り的な場所にあります。建物の1階で、店の前はフローリング。
 赤い暖簾が扉の結構前にかかっています。
 扉を開けるとまず券売機。

 そこから厨房を回り込むように中へ。厨房脇のカウンターと左の壁側がテーブル席で、結構客席もあります。
 

19年2月12日夜の来訪。

 夜は大崎さんの紹介でこちらの店のレセプションに。

 伺うと、店の前に大崎さんが立たれていました。

 

味噌 900円

 すみれといえばラードで表面を覆って熱々なのに湯気が立たないという危険なスープ(笑) そうそう、これですよ。それも店主の村中さんが作ったものです。マイルドで濃厚な味噌スープで激ウマ。
 上には挽肉と玉葱を炒めた具に刻んだたっぷりのネギ。細切のメンマに、よく煮込まれた感じのチャーシュー。
 麺は北海道らしい黄色く縮れた太麺だったと記憶していましたが、この日は太麺でストレート。より透き通って縮れも強く、透き通っていたような感じがしたのですが、より小麦を感じる麺になっていました。これはこれで本当に美味しい。これが西山製麺の特製33丸麺。ラーメン知恵袋の大崎さんに聞いてみると、以前は森住製麺の麺だったのが、1年半くらい前に西山製麺にかわったのだと教えてくれる。麺が進化しているのですね。
 

 ところで2階も実は同じ経営だそうです。「Free style BAR nob produced by sumire」というお店で、2000円飲み放題らしい。。。

 

19年2月13日昼の来訪。

 三男と義妹とGW旅行の打ち合わせをすべく昼食へ。

 そこで連れて行ったのはこちら。この日が開店の日です。

  
正油 900円

 真っ黒なスープに表面を覆うラードの油の層。熱々で美味いスープは変わりない。醤油も好きです。焦がし醤油と呼んでいいんじゃないかな。うえにかまぼこが乗っているんですよね。
 
チャーハン 820円

 札幌の本店にはあったけど、ラーメン博物館店にはなかったこれも注文。見た目はオーソドックス。実は味もオーソドックスです。ラーメンがあれだけ特徴的なので、逆に不思議に思う次第。
 

19年3月23日夜の来訪。

 小雨の中、娘の塾の後にこちらへ。外の並びはなく、中に6人の待ち。食券を買って、中で座って待ちます。
 
塩ちゃーしゅー麺 1200円

 湯気がないスープは味噌と同じ。
 しかし、なにかが足りない感じがした。これは家内から言い出したことで、麺の問題ではなさそう。
 やはり、店主不在の店長では物足りなさが感じられるのだろうと推測。
 そうして考えると、ラーメンの味を作り出した店主は「美味しいラーメンを作る」ということを目標にラーメンを作っている、店をまかされた店長は「その店主のラーメンを再現する」ということを目標に作っている、ここに若干の差が生まれているのではないかと思った。往々にして、ややマイルドでなにか物足りない、という理由は、ぶち壊れるほど美味しいを追求しているわけではないということにあるのかな〜と。
 
すみれご飯 360円

 錦糸卵にたっぷりの辛子明太子の小丼。
 明太子が多いのが嬉しい。

 

すみれ 横浜店ラーメン / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅
夜総合点★★★★ 4.0


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